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2007年8月31日 (金)

ヒガラ

お山のヒガラさん。目に瞬膜がかかったみたいでお目目ぱっちり出てませんが。雰囲気重視の一枚ということでご容赦のほどを。

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NikonからもD3とD300の2機種が同時発表されましたが、この2種のスペックをまじまじと眺めてみると、改めてD2X及びD2Xsのクロップ時35ミリ換算2倍の焦点距離というのが痒いところに手が届く妙に嬉しい数値だったことをしみじみと感じます。D3にもクロップ高速モードは備わってますが、もともとクロップモードというのは換算焦点距離を延ばすのが目的の機能じゃなく、標準FXフォーマットのフルサイズのD3ではクロップモード時にDXフォーマットの35ミリ換算1.5倍焦点距離にとどまります。
今後2段クロップなんてのが出てこない限り、35ミリ換算2倍の微妙に嬉しい換算焦点距離の機種というのはNikonのデジタル一眼の歴史の中でD2XとD2Xsだけだったということになりそうな気がしますね。
D300はほとんどの機能においてD2Xを超えてしまっているのでD2Xは売却対象と考えていましたが、考えてみれば(考えなくとも)D300が正式発表されてしまった今となってはヤフオクでも20万出して中古のD2X買うような者はもはやおらんだろうし(つい2週間ほど前なら25万くらいでも売れてたんですが)、痒いところに手が届く貴重な換算焦点距離をもったD2Xは売却せずに使い続けるのが吉かもと思う今日この頃でした。

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ルリビタキ幼鳥

ルリビタキの幼鳥。この標高にはオオルリはいないのでルリビタキとわかるが、あと500メートルも標高が低くなるとなかなか見分けがつきにくくなる。尾羽は幼鳥の頃から青いが、もう少し成長しないと、この個体が雄なのか雌なのかはまだ判別がつかない。

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幼鳥をもう一枚
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2007年8月30日 (木)

ルリビタキ成鳥♂

ルリビタキの成長♂。枝の上ですまし顔でとまっている姿は地元で冬場によく見る光景と同じ。季節的に松の梢で囀る時期にはかなり遅かったので仕方ないですが、標高の高い山では囀っているところを見たいですね。

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2007年8月29日 (水)

ルリビタキ♂若

ルリビタキ♂の若い個体。背中の部分が薄っすらと瑠璃色に。頭まで綺麗な瑠璃色になるにはあと何年?

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2007年8月28日 (火)

皆既月食

う~ん。恨めしいお天気でしたね。長男と二人で近くの野外活動センター(山の中)まで行きましたが、皆既中に一時、雲が晴れたものの、その後雲の中に入ってしまいました。皮肉なことに食がほぼ終わりかけた頃に雲がスカッと晴れ、とても綺麗なお月さんに。なんで一番肝心なときに晴れてくれないの。

皆既中の赤銅色の月(19時52分)。暗くてピントが合わせづらく、ピンぼけです。
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皆既状態からの抜け始め(20時30分)。月の明るい部分の反射が流れる雲にあたってハレーションを起こす。
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諦めて山を降り始めた頃にスカッと晴れる(21時24分)。食はほぼ終わりかけ。
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メボソムシクイ

すばしっこい鳥。水を飲みにくる時は比較的撮影しやすいが、枝の上ではあちらにこちらにすぐ移動してしまう。撮影ポジションを変えられない状況から座ったままで枝どまりのメボソムシクイを捉えるのはなかなか大変だ。

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2007年8月27日 (月)

水浴び後のウソ

ドブネズミのような印象を与えてしまうのでしょうか。「綺麗じゃない」どころか「汚い」とまで酷評され、周囲のカメラマンのレリーズ音もあまり響きわたりません。私はこれも結構好きなんですが。普段見るウソの胸のあたりは「ツルッ」「のっぺり」とした印象がありますが、水に濡れて鱗状になった羽は一味違ったものがあります。皆が撮らないので私がつぶらな瞳で可愛く撮ってあげました。

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ホシガラス

カラスというイメージがあまりないんで普通に撮る感覚でいますが、やっぱりカラス。近くからだとデカイです。ファインダーからはみ出ることしばしば。

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2007年8月24日 (金)

8月28日

突然のタイトルで何のことかとお思いでしょうが。来る8月28日は日本全国で皆既月食が見られる日です。小学生の子供さんのいるご家庭で、夏休みの自由研究が未だに終わっていないなんて場合には最適のテーマですよ。因みに、この日の月食は28日夕刻より始まります。お天気も大崩れしそうな気配はないし(夕立が心配ですが)、同日は仕事を早く終えて約4時間にわたる天体ショーを楽しみましょう。

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2007年8月22日 (水)

海辺の風景

人物の入った写真は基本的にネットには掲載しないのですが。この場合、ピントは前で人物は背景のなかにボケて溶け込んでいるので問題ないでしょう。こちらに向かって飛んでくる野鳥の群れにピントを合わせながらも、後ろにいるお姉さんが少し気になったりして。結果、狙ったところよりもやや後ピンか。

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2007年8月21日 (火)

ホオアカ

虫をくわえたホオアカさん。くわえたままであっちに飛んだりこっちに飛んだり。近くに雛がいるような様子はなかったんですが。この個体自体、少し色が薄くて若い個体のように見えますが、自分で食べるんだろうか。口にくわえられている虫はウマオイだろうか。そういえば近くに馬がいた。

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2007年8月20日 (月)

トンボ

残暑厳しいながら、秋を感じる瞬間が徐々に増えてきました。過ぎ去ってしまう夏。嬉しいような寂しいような。

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2007年8月19日 (日)

ノビタキ

過ぎ行く夏。この夏いっぱい遊んでもらったノビタキに最後の挨拶を。コスモスの咲く頃、地元でまた再会しよう。

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ヤナギラン

土曜日はちょっと花を見に出かけてました。綺麗な趣のある花でした。
アカバナ科アカバナ属。ランのような花を咲かせ、葉の形が柳のようなところからヤナギランの名がついた。

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2007年8月17日 (金)

河口へ

14日の撮影分。本日二度目の更新となりますが、あまり在庫を長く温存しているのは性分に合わないので、早々に全部アップしてしまいます。
この日は朝からずっと同じ海岸で撮影していたが、午後の遅い時間より移動。先ず、海岸裏手の池の方を偵察に行ったが、潮が満ちてきて水深が高くなってきたこともあるのか、何にもいなかった。そこで、再度車でもときた道を少し引き返し、河口の方へ。こちらも随分と潮が満ちてきており、しばらくいたウミネコたちも直ぐにいなくなったが、河口の堤防の淵あたりにキアシシギを発見。堤防の上から覗き込むと敏感に反応して川面をぐるーっと飛んでは堤防の淵にまた戻ってきた。キアシシギのなかにソリハシシギも混じっていたが、ソリハシの方はキアシの群れに混じっているせいか落ち着きなく岩のうえを動き回っていた。この日は午前6時頃が満潮で、午後12時半頃が干潮。その後徐々に潮が満ちて行くという日であったが、お昼の干潮時に河口を覗いたらもう少しシギ・チの種類もいたのかもしれない。とりあえず秋の渡り序盤の海の偵察はこれでお終い。これからまた何度か訪れることになるだろう。さて、明日はどこに?

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キアシシギ(右端)とソリハシシギ(左2羽)
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ソリハシシギ
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ここまでは、ISO200で撮影。
いよいよ薄暗くなってきたので、以下は、ISO400。

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海の方に飛んでゆき、そして何もいなくなった。
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シロチドリ

波打ちぎわよりもかなり離れたところにたくさんいるシロチドリ。波間から離れるほどゴミも目立ってくるので、良いポジションに来たタイミングで撮るのがなかなか難しい。朝到着したときはシロチドリの中にメダイチドリも1羽混じっていたのだが、ゴミの目立つ場所にいたので後で撮ろうなどと考えていたら見失ってしまった。

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2007年8月16日 (木)

青い空と白い雲

青い空と白い雲。この二つがあれば他に余計な演出は何にも要りませんね。

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波打ちぎわ

14日撮影のミユビシギより波打ちぎわのカットを。いつもならもっと「きわ」に寄って撮るところなんですが、この日は大事な小道具の「ゴム長」を自宅に置いてきてしまいました。
寄せては返す波。波の動きとともにミユビシギが行ったり来たりで波と追っかけっこ。見てるととっても楽しいです。

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海にお出かけの折には十分な容量のメモリーと“ゴム長”をお忘れなく。
因みに今回18GBのメモリーを持参し、14GBほど消費しました。

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2007年8月15日 (水)

ミユビシギ

山から一変、海へ。途中から少し曇ってきて風もあったので比較的過ごしやすかったが、雲がある分、海の青さが出なかった。遠征帰りのBrownさんと洋子さんに海辺でばったり。遠征の土産話もお聞きできて楽しい撮影に。

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2007年8月14日 (火)

立山のライチョウ

立山と言えばライチョウ。この時期のライチョウといえばお花畑で巣立った雛を採餌させる親子連れが狙い目。ところがどっこい、ライチョウがなかなか見つかりません。みくりケ池1週コースを2週回るも一度も見かけず。そうこうするうちにお昼過ぎに。のんびり構えて花なぞ撮っている場合じゃありません。本気で探さないと、と午後から気合を入れて探索し、なんとか見つけました。
期待通りに親子で出てきてくれたが、雛は随分と成長してしまっており、単独の写真だと雛だか親鳥だか区別が付かないくらいに大きくなっていた。親子並ぶと大きさはまだ随分と違うのだが。なにはともあれ、立山まで行ってライチョウなしの坊主だけは免れた。

親鳥
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親子
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おまけのカヤクグリ
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さらにおまけのカヤクグリ雛
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2007年8月13日 (月)

いざ、夏の立山へ

金曜日の夜から、ふら~っと立山へ。立山はマイカー乗り入れ禁止なのでケーブルカーと高原バスを乗り継いで行く必要がある。6時発のケーブルカーに乗るために午前4時前に立山駅の無料駐車場に到着したが、既に駐車場は車の山。いったいどれだけの人がこの山を訪れてるんだ。早くついて少しは車で仮眠でもできるかなと思っていたが、こんなにたくさんの人が来ているとなると始発ケーブルに乗るには早々に並んでおかねば。まだ開かぬ駅舎の前で5番目くらいに並んでなんとか始発のケーブルの時間指定券を確保。立山ケーブルは乗車券購入時に乗車時間指定があるので、時間指定を受けてしまえばあとは発車5分前までに改札に行けばいい。ケーブルカーで立山駅から美女平駅に、美女平からは高原バスに乗り換えて終点の室堂平へ。高原バスが一気に1500メートルの標高差を登ってゆくと景色は見る見る変わってゆく。標高3000メートル近い室堂平までたどり着く頃には残雪の残る景色に。早朝の気温は10度ちょっと。天候は晴れ。視界良好。夏の立山には最高の条件が揃った。始発のケーブルカーに乗ったところで、人は後から次々と押しかけてくる。流石にお盆休みで石畳の遊歩道も人で溢れかえっている。さてさて、ライチョウさんには無事出会えるのやら。

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朝一に残雪の上で見つけたイワヒバリ。後ろ向きの証拠写真。
このあと二度とイワヒバリを見つけられなかった。
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蓮池のケリ

立山まで出かけた帰りにシギチでも、と京都の田園地帯に寄ってみたが、暑くてたまりませんね。タカブシギを1羽見たくらいで、他にめぼしい鳥は見つからず。蓮池にいたケリが蓮の花に近づくのを待って車中から撮影。F9まで絞っても蓮はこの程度。もう少し近づいてくれないとだめですね。

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2007年8月 9日 (木)

近所の治水緑地公園

久しぶりに近所の治水緑地公園に。遮るものが何にもなく、朝でもとても暑い。毎年撮っている向日葵の花壇はちょうど植え替えの時期であまり花は咲いていない。トンボやイソシギなどを撮って1時間弱で帰宅。

コオニヤンマ?→タイワンウチワヤンマ
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アメンボ
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アオサギ飛翔
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イソシギ
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2007年8月 8日 (水)

オオジュリン

北行きの在庫より無理やり1枚を発掘。あまりピントはよろしくございませんが雰囲気だけでも。

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2007年8月 7日 (火)

南信州へ

南信州の売木村へ、恒例夏の家族キャンプに行ってきました。初日、2日目と台風の影響でお天気は今いちでしたが、3日目からは天気にも恵まれ、最終日の前夜は「星の森」と名の付くキャンプ場にふさわしく、満天の星空となりました。山に囲まれたキャンプ場ながら、整備されすぎた高規格キャンプ場のため野鳥の方は今ひとつパッとしない状況でした。

星降るキャンプ場(露光時間:約12分間)
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早朝
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鳥見は少しだけ
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朝にはホオジロの囀りが
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高原にて
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2007年8月 2日 (木)

今シーズンのアオバズク

毎年居住地の近くの神社にやってくるアオバズク。今年も例年どおり5月末ころに番で到着し、4羽の雛が無事巣立ちました。昨年、巣穴から顔を出す雛の写真がネットに流出したのを契機に、数年前までは地元とその隣接都市のバーダーくらいしか来ていなかったこの場所も各所からカメラマンがどっと押しかけるようになり、今シーズンもかなりの数のカメラマンが巣穴のアオバズク目当てに日参していました。
今年は生まれた雛が無事巣立つまでブログへの写真の掲載を控えていましたが、巣立った4羽の雛はすこぶる元気で、夜には神社の境内を所狭しと飛び回っています。定点観察の頻度は毎年に比べるとやや少なかったですが、今シーズンのアオバズクの写真をまとめてアップします。

(親鳥編)
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(巣立ち雛編)D2x_2326

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(親子編)
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(月夜編)
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2007年8月 1日 (水)

道北の野鳥その7-最終回

道北の野鳥もこれで最後とします。最終回だからといって特にいい写真が出てくるわけではありませんよ。滞在地のキャンプ場での猛禽以外の鳥をアップします。キャンプ場で昼過ぎまで撮影し、そのあと空港へ移動。レンタカーを返却する前に空港の周辺で1時間ほど初日に訪れたポイントを覗いたあと、帰路につきました。関西空港に着いたらJRが止まっており、久々にラピートに乗りました。
3月にも行った北海道。3月は北の大地冬編でしたが、夏の北海道と比べ、どちらが皆さんのお気に召したでしょうか。私的には冬はやっぱり雪がある分インパクトが強かったように思います。
明日はがらっと趣向を変え、今シーズンの地元のアオバズクをアップする予定です。

アカエリカイツブリ。もちろん初見。MZ3直焦点でも遠すぎ。
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こちらはデジタル一眼で。もう少し近くで鮮明に撮りたかった。
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地元では冬から春先にしか見ないマヒワ。D2x_1029

アオジの幼鳥。
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ニュウナイスズメ
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こいつの同定に困っています。クロツグミ♀か、その幼鳥か。はたまた、マミジロ♀か。
ご意見募集中です。
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シメ。これも地元じゃ冬鳥。
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コヨシキリ。サイクリングロードを歩いていると結構見かけた。
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鳴いているところも。
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キャンプ場といえばアカゲラかな。どこでも常連さん。
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おしまいです。
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