2007年3月31日 (土)
2007年3月30日 (金)
2007年3月29日 (木)
2007年3月27日 (火)
terragenで描く風景
terragenとはフリーウェアの景観作成3DCGソフト。地形や海の生成のみならず、雲や空、大気の状態までシュミレートする。太陽の高度と位置を調整すれば波長の変化による色の違いまでシュミレートしてくれる。操作は至ってシンプルだが、細かなパラメーターの設定は多数あり、非常に奥の深いソフトだ。海面より上の地形はデフォルトでは荒れた地面だがサーフェスマッピングを施すことで緑の地形に変えたり雪景色にすることもできる。
質感を上げてゆくと非常に綺麗になるが1枚の画像のレンダリングには膨大な時間を要することになる。下の画像は昨晩、久しぶりにふと触ってみたくなり、適当に地形を生成してレンダリングしたものだが、レンダリングがなかなか終わらないので、そのままにして寝てしまった。朝起きるとレンダリングが終わっていた。実写合成は一切なく、全てCG。
terragenのオフィシャルサイトのイメージギャラリーが下記にある。現在、terragenはterragen 2に進化しており、植物の生成まで出来るようになっている。ギャラリーの画像を是非見て欲しい。実写を超える素晴らしい画像が並んでいる。これらが全てCGのみで描かれていること、このソフトが全くのフリーウェアとして提供されていることに驚くはずだ。このソフトをいつかじっくりと研究してみたいと思いながら、もう何年も経つ。
http://www.planetside.co.uk/gallery/f/tg2
こちらはterragen 2による描写。17時間もかけてレンダリングした割りには全然リアリティがない。terragen 2はまだプレリリース版なのでインターフェイスもよくわからない。手さぐりで作ってみたけれど、今いち。雲の質感は格段に上がっているが、その分レンダリングに膨大な時間がかかる。数年前のマシンパワーでは快適に使うのはちと苦し。
2007年3月26日 (月)
2007年3月25日 (日)
2007年3月24日 (土)
2007年3月23日 (金)
2007年3月22日 (木)
2007年3月21日 (水)
2007年3月20日 (火)
2007年3月19日 (月)
2007年3月18日 (日)
2007年3月17日 (土)
2007年3月14日 (水)
2007年3月12日 (月)
タンチョウその5
タンチョウシリーズ、まだまだあるが、そろそろ最後に。シリーズ第5弾はタンチョウのいろんな表情やしぐさと、塒の写真を一枚。
今回のタンチョウの撮影は遠征2日目の夕刻間近と遠征最終日の午前中のみ。撮影に費やせたのは実質半日程度。一見いろんなバリエーションを撮っているようにも思えるが、タンチョウは本当に奥が深い。半日程度の撮影だと同じような天気、同じような気温下での撮影になる。気温の変化や天候の変化によってタンチョウの写真のバリエーションはもっと無限に広がる。その意味で、今回の撮影はタンチョウならぬ「単調」なものに終わっている。私の写真を見て「そんなことはない」ともし感じた方がいらっしゃれば、是非ネットで「タンチョウ」と検索してみてほしい。そのバリエーションの多さと奥の深さに圧倒されるはずだ。タンチョウだけで一年を費やしても飽き足らないテーマとなると思う。
タンチョウの塒について一言書いておこう。タンチョウの塒ポイントは一種の観光スポットでもあり、観察場所となる橋の両サイドには観光バスまで駐車できる大きな駐車スペースがある。橋には車道とは別に観察スペースがあり、橋からタンチョウのいる付近までは結構な距離がある。風景的な写真なのでワイドレンズでもいいと思うかもしれないが、ここでは最低300mm、風景の一部を切り取るなら500mm~1000mm程度のレンズが必要になる。
塒のポイントは1月から2月の厳冬期、早朝の気温がマイナス15℃~マイナス20℃にも及ぶ。川の両サイドの木々には霧氷がびっしりとつき、日の出とともに川面と霧氷が真っ赤に染まる。
今回撮影した日もまだ夜が明けぬ暗いうちから宿を出てポイントに向かっているが気温はかろうじて氷点下になった程度。樹氷も霧氷も全くなく、天候の加減で真っ赤な朝陽もなし。塒の撮影としては最低の日となった。因みに、ベストコンディションの時期には橋の上の撮影ポジションを求めてカメラマンの熾烈な場所取りがあり、いい場所を確保するには早朝4時台に宿を出発する必要がある。
2007年3月11日 (日)
2007年3月10日 (土)
2007年3月 9日 (金)
ちょっと一息
タンチョウの写真をアップしたいのですが、未だ現像が間に合っておりません。一息入れて野鳥以外の写真を。
掲載の写真とは全く関係のない話だが、シグマから200-500mm/F2.8というとんでもないレンズが出るらしい。
詳細は未だよくわからないが、一体幾らなのか、そして一体どれだけ重いのか。
2007年3月 8日 (木)
シマフクロウ
遠征一日目で泊まった宿の前を流れる川に、夜になるとシマフクロウがやってくる。日本に生息する最大のフクロウだが絶滅危惧種で百数十羽しかいない。
夜間撮影ということから、ここで撮影する者の100パーセント近くがストロボ撮影で、宿に到着したときにはシマフクロウの撮影を目当てに来たカメラマンの機材が所狭しと並べられていた。野鳥図鑑などに掲載されているフクロウの写真にもストロボ光で目が真っ赤になったものが平気で掲載されているが、宿の前の照明の光で、川はある程度明るさがあるので、私はストロボなしでの撮影に臨んだ。シャッタースピードは1秒~1/6秒程度。ミラーアップを利用した露出ディレイモードで連写。
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