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2007年2月 8日 (木)

オリンパス SP-550 UZ

今日は午前中病院に。先日来続いている首の痛みを診てもらいにいったのだが、レントゲンではこれといった大きな原因は見当たらず、「首が痛いというのはよくあるからなぁ」という医師の談。対症療法しかないだろうということで、シップと痛み止めをもらってきた。
写真の新しい撮影ネタもないので、オリンパスから海外で発表されている新しいカメラネタを。既に日本でも結構話題になっており、そこここのブログでも紹介されているが、私なりの評価を。
このカメラの詳細なスペックはオリンパスのUSサイトやUKサイトで公式に紹介されているので詳細スペックはそちらをご覧いただきたい。

CCDは1/2.5インチサイズで710万画素。1/2.5インチのCCDというと小さすぎるという印象もあるが、最近のコンデジは1/1.8インチサイズのCCD搭載機でも高画素化の傾向で1000万画素クラスになっている。1/2.5インチと1/1.8インチのCCDは面積比でいうと後者が前者の約1.46倍の面積になる。1/2.5インチ710万画素を1/1.8インチサイズに引き直すとほぼ1000万画素クラスと同等の画素密度となる。あくまでも最近主流の1000万画素クラスのコンデジとの相対比較だけでいうと、このカメラが画素密度の点で特に無理をしているということはないようだ(それでも十分高画素過ぎると思うが)。

液晶モニターは2.5インチで23万画素と十分合格レベル。ピント確認は23万画素あればかなりしやすいだろうと思う。現在使っている3倍ズームのSP-310(これは海外限定モデル)は2.5インチサイズながら11万画素と一世代前の液晶なのでSP-310、同320、同350の後継機も早く23万画素クラスの液晶で出てきてほしい。
搭載レンズは35ミリ換算で28mm~504mmの18倍ズームで手振補正機構搭載。純正の1.7倍テレコンも使えるので鳥撮りではテレコンさえあればスコープは必要ない焦点距離が得られる。18倍ズームと非常に高倍率ズームであるが、テレ端での開放F値はF4.5と意外と明るい。これは1/2.5インチの小型CCDによるところが大きいのだろう。

SP-550 UZの売りはなんといってもE100RS以来の久々の高速連写機能。秒間15コマ連写では120万ピクセルサイズに限定されるが秒間7コマ連写だと300万ピクセルサイズで撮影できる。秒間7コマのときの1回の撮影での最大撮影可能枚数は15枚。120万ピクセルの時は秒間15コマで20枚まで撮影できるが、画素数が小さすぎるのと、20枚連続撮影したトータル時間が僅か1.2秒にしかならないのであまり実用には向かないと思われる。秒間7コマで15枚連続撮影した場合の撮影時間は約2.1秒になる。野鳥の飛び出しや飛翔の撮影ではこちらの方が向いていると思われる。
加えて、このカメラにはE100RSにも備わっていたプリキャプチャー機能が搭載されている。USサイトやUKサイトのスペック表だけからはその点は読み取れないが、海外での事前レビューでの実機画面でプリキャプチャーの設定画面が表示されているので、プリキャプチャー機能が搭載されているのは間違いないようだ。
サンヨーのMZ3にもプリキャプチャー機能はあるが、こちらはシャッター全押しから実際に画像が取り込まれるまでのタイムラグを埋める働きしかせず、シャッター全押しよりも過去にさかのぼって画像が撮れるわけではないので、文字通りの「プリ」キャプチャーではない。対して、E100RSのプリキャプチャーは文字通り、過去撮りのできる機種だったが、その機能はSP-550 UZにも引き継がれている。
300万ピクセルで秒間7コマの連続15枚連写というスペックを低いと評価する人も多いようだが、むしろ1/2.5インチサイズの小型CCDであることを考えると300万ピクセルというのは余裕を持った妥当なピクセルサイズではないかと思う。

現時点では海外での発表だけで、国内発表はまだないため、日本でも発売されるのかどうかは定かではないが、オリンパスのカメラに関しては海外モデルを海外通販で購入しても全く問題なくワールドワイド保証が受けられ、万が一の場合には日本国内のサポートセンターで対応してもらえるので、日本での発売が仮になくても海外から購入すれば問題はない(今持っている海外モデルのSP-310もズームボタンがポロリと取れてしまったことがあるが、国内のサポセンで無償修理してもらっている)。

Sp550uz

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コメント

SP-550 UZにEX-Z1050,高速連写デジカメがボチボチと出て来ていい感じですね〜
私は昨年発表された800万画素で秒10コマ連写(200万画素では秒30コマ連写)の
1/2.5型CMOSを搭載したデジカメを待っています.
量産開始は2007年前半で,搭載機種は「2007年2月のPMA 2007で発表
ではないだろうか」でしたね.

 http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2006/05/18/3820.html

MZ3のプリキャプチャーの件ですが,液晶表示にタイムラグがあるので,
被写体を直接見てシャッターを切るのと,液晶の画像を見てシャッターを
切るのでは意外にタイミングに差がありますよね.
ストップウオッチを何度も撮影してみると分かると思いますが,
被写体を直接見てシャッターを切った場合,0.1秒未満ですがわずかに
「プリ」キャプチャーになるようです.
液晶を見てシャッターを切った場合は「プリ」にはならず,
反射神経のタイムラグ分は確実に遅れる感じがします.

投稿: m125 | 2007年2月 8日 (木) 18時39分

ソニーも随分以前に何か発表していた記憶がありますが、あれはビデオ用に使われるんでしょうかね。
MZ3のプリキャプチャー、富田さんが随分以前にプリキャプチャーは1枚と書いておられたのはそういう1枚だったんですね。
取説読む限り、サンヨーは全押しから撮影と書いているので、サンヨー自身は過去撮りは意識してなかったんだと思います。ただ、半押し状態でバッファリングだけはしているのであれば全押しされたときにどこからキャプチャーされるようにするかは仕様上の問題であってファームウエアあたりでどうにでもなりそうな気がしますが、いまさら言っても仕方がないですね。
私は反射神経の方のタイムラグが大きいので本来的な意味での過去撮り機が必要なようです。

投稿: 探険隊隊長 | 2007年2月 8日 (木) 19時21分

MZ3はファームウエアで便利になりそうな部分が多いのに実にもったいないですね.
仕様の問題といえば,連写後にシャッター押しっぱなしの状態で液晶に
表示されている画像が保存されないのもとても残念です.
この最後の画像を見て,悔し涙を飲んだことは数えきれません.
最初を残すか,最後を残すか,撮影後に選択出来ればもっと便利なのにね.

投稿: m125 | 2007年2月 8日 (木) 19時59分

最後の画面で悔し涙。飛びもので数々のスーパーショットを撮ってこられたm125さんならではのお話ですね。
そうそう、話は変わりますが、黒猫さんところに待望の可愛い娘さんがお生まれになったようですよ。

投稿: 探検隊隊長 | 2007年2月 8日 (木) 21時18分

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