オーストラリアン?な奴
レンカクの場所にレンカクおらず。台風接近を察知してついに抜けたのだろうか。午前4時過ぎから約4時間弱の間、一度も姿を見せず。葦原の奥の隙間からもその姿を発見できなかった。
レンカクと同じ場所には先日来、セイタカシギが姿を見せている。お知り合い数人が撮られた写真を拝見していると、明確に普通のセイタカシギとわかる個体、クロエリセイタカシギ、それともう一つオーストラリアセイタカシギ風の個体の3種類がでている。
本日はレンカクの代わりに、そのオーストラリアン風の奴を撮影してきた。地元のバーダーさんはオーストラリアセイタカシギと断定していたが、こやつは大騒ぎの末、普通のセイタカシギだったということで終わることも多いので、まだなんともいえない。
さて、いかがでしょう。はたして本当にオーストラリアセイタカシギなのか否か。お詳しいかた、是非コメントを。
| 固定リンク
コメント
レンカクは今週末まで滞在して欲しかったのに残念ですが、まだ少しは希望を持って週末を待つとします・・・
セイタカとクロエリのハイブリッドの存在も話題になっていたように思いますので尚更話がややこしいですね(^^;
もちろん私にはお手上げですが興味はあります。
先週土曜日に現地で頭の上を飛んで行ったのも首裏が黒かったような・・・
投稿: fukino | 2006年7月 4日 (火) 18時19分
こんにちは。
あくまで私の意見ですが、aosagiさんも数日前に撮っておられたので、あれっと思いましたが、場所が場所だけにMixではないかと思います。
と言うのは、去年だったか南港へ来ていた冬羽のセイタカもこんなにハッキリではありませんが、うっすらこれに近い感じのが居ました。
「例の放鳥されたセイタカとの合の子ではないか。純血種とは思えない。」との事でした。
確かaosagiさんは奈良支部へ所属されてたと思うので、既に奈良支部で何か見解が出てるかもです。
私のブログでリンクしてます(デジスコ撮影記録)ので、一度お尋ねになられてはどうでしょう。
私も、調査・研究されてる人に会った折にでも聞いておきますが、直ぐってわけにもですんで・・・
では、では。
投稿: kuwa | 2006年7月 4日 (火) 18時40分
>fukinoさん
fukinoさんが撮られていた飛翔のセイタカも多分同じ個体でしょうね。ハイブリッド、確かにその可能性もあります。
レンカクはあくまでも午前8時ころまでの話なのでまだなんともいえませんが、他種の行動を見ていると、いればでてきてもおかしくない状況でした。
現地情報では、昨夕2羽のカラスがレンカクにちょっかいかけたらしいです。
投稿: 探検隊隊長 | 2006年7月 4日 (火) 19時11分
>kuwaさん
「場所が場所だけに」。そうなんですよね。場所がらMixがいても全然おかしくないところですね。ケアンズで見られるような個体と比べると後頭部から頸部の黒い部分と白い部分との境が不鮮明なようにも感じます。
私ももう少し調べてみます。何かわかったらお知らせします。貴重なご意見ありがとうございました。
投稿: 探検隊隊長 | 2006年7月 4日 (火) 19時18分
日曜に初めてここで見ましたが、微妙な感じだと思います。
思うだけで、根拠はありません。
実はお会いした時、メインダイヤルが少しの間利かなくなり、
やきもきしてました。直ぐに復活しましたが、再発が
怖いので昨日よりドック入りです。
投稿: ハリアー | 2006年7月 4日 (火) 19時37分
ハリアーさん、こんばんは。
「微妙」。仰るとおりですね。なんとなく雰囲気が違うんですよね。混血の可能性まで視野に入れると、どこでどう見分けるといったことは全くわからなくなるのですが、本家本元のオーストラリアンはなんというか「弁髪」を想像させる雰囲気をもっています。その雰囲気が今日の個体はもっていない感じがします。
カメラ、ドック入りですか。C社のカメラはダイヤル命ですもんね。
投稿: 探検隊隊長 | 2006年7月 4日 (火) 19時58分
あっ、そうそう。
「弁慶」って表現されてますが、あのように見えるのは後頭部の黒い部分が逆立ってるからですね。
あれは、オーストラリアセイタカシギの特徴の一つです。
写真写りにもよるんだろうけど、これは?ですね。
投稿: kuwa | 2006年7月 4日 (火) 23時20分