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2006年5月31日 (水)

アオバズク初認

昨日に続いての偵察です。発見しました、アオバズク。雌雄の番いで無事到着していました。
昨年の初認が6月1日で、ここを同じく通勤経路にされている別の方がその前日には確認されていましたので、ここのアオバズクの到着はほぼ毎年5月末ということになります。
順調にゆくと例年どおり7月中旬にはかわいい巣立ち雛の姿が見れるでしょう。昨年は4兄弟でしたが今年はどうなるでしょうね。

機材構成は昨日とまったく同じ。支えるものがなくって苦労しました。
SSは1枚目が1/50秒、2枚目が1/20秒の手持ち。デジ眼並の撮像素子でミラーがないというのはほんといいです。SONYさんα後継機よりこの機種のレンズ交換式を是非出してくださいな。
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2006年5月30日 (火)

ムクドリ

某所にアオバズクが到着していないかと偵察に行ってみた。例年だとそろそろ親鳥到着の頃なのだが、発見できず。未到着なのか、それともいるにはいるが発見できなかっただけなのか。
今年は昨年以上に太い枝が随分切り取られていた。今年も来てくれるのか少し心配になった。
昨年もそうであったがムクドリが数ヶ所で子育てしている。親鳥が餌を運んでくるたびにあちらこちらで雛鳥のにぎやかな声が聞こえる。かなりの数の番いがここを繁殖地としているようだ。

写真はSONYのR1のスマートズーム(1Mモード)にレイノックスの2.2倍テレコンをくっつけて手持ち撮影(ビーンズバッグ使用)したもの。本来テレ端でも120mmしかないカメラなのだがスマートズームとテレコン使用で800mm近くになる。1メガとはいえ結構綺麗に写るもんだ。
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2006年5月28日 (日)

ホオアカ

6月に入れば関西の高原にホオアカを撮りに行こうと決めていた。
まだ6月にはなっていないが今日は予定より少し早く偵察に行ってみた。
囀りの声が高原にこだまする気持ちよい一日となった。

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遠征先の野鳥-その4

ちょっと一息入りましたが、遠征先の野鳥の最後はフクロウの雛です。
2日目、帰阪のための集合時間を午後3時と決めて、最後の踏ん張りにそれぞれがんばっていたとき、お仲間から私の携帯に電話が。「フクロウの雛がいますよ」のお知らせを聞いて現場に駆けつけました。
第一印象は雛とは思えないほど馬鹿でかいということ。達磨さんかと思いました。フクロウは生涯出会えないかもと思っていただけに大変ラッキー。親鳥を見ることはできなかったけれど、それは今後の鳥見ライフの楽しみにとっておくことにします。

達磨さん、じゃなくてフクロウ。
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大あくび
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疲れたときはお腹を木の上にのせて休むのはフクロウ類共通のようです。
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羽を広げたところ。飛びはしませんでしたよ。
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過去を振り返ってばかりもいられません。長野遠征の写真は一応これで終わりとします。
最後の最後におまけの一枚。
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2006年5月26日 (金)

ちょっと一息-レンズのテスト

遠征先の野鳥アップの途中ですが、ちょっと一息いれて。
遠征中にオークション入札中であったレンズが落札できていたのでテスト撮影してきました。
該当のレンズはED500mm/F4P、いわゆるゴーヨンピーというやつです。外観はスレ、ハゲ等ありましたがレンズ自体は大変きれいでした。ゴーヨンはもちろん世に言う「大砲」の部類に入るのですが、マニュアルフォーカス専用レンズということもあってか、レンズ構成が単純で意外と軽く、現在使っているサンニッパよりも実は200gも軽いのです。もちろんF4はどうあがいてもF2.8になることはないわけですが、テレコン装着せずに単体で750mm相当、クロップモードなら1000mm相当までいけるというのは魅力です。1.4倍テレコンつければクロップモードならF5.6で1400mm相当にまでなります。この焦点距離はデジスコのワイド端よりも遥かに長く、2000mm越えを狙わない限りはデジスコ要らずとなるでしょう。
AFレンズではないのでAFが合いやすい状況のときにも完全マニュアルになる点がちょっと心配ですが(特に近眼かつ老眼にはつらい)、AFサンニッパでもほとんどの場合マニュアルで最終的なフォーカス調整することが多いのであまり支障はないようにも思います。
しばらくの間はこいつをメインで練習してゆくことになりそうです。

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モデルさんはオオヨシキリ、セッカ、そしてケリさんでした。

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2006年5月25日 (木)

遠征先の野鳥-その3

昨日の続きです。玉石混交でいろいろと。石ばっかりという噂もありますが。

アカハラ。たくさんいました。期待のクロツグミは声だけ。
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目の前のいいところで随分長くいてくれました。
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アオジ。囀っているところもなんどか見ました。クロジは残念ながら発見できず。
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1週前の金剛山では出会えなかったヒガラ。
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サメ? それともコサメ?
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キャンプ場でも。
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サンショウクイ。なかなかじっとしてくれません。
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キャンプ場のイカル。
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キセキレイ。これもキャンプ場。
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コムクドリ♀
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コムクドリ♂
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もう一回だけ続きます。最後はあの子。

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2006年5月24日 (水)

遠征先の野鳥-その2

遠征先の野鳥の続きです。
今回、種類だけはいろいろと見ているのですが、そのほとんどは関西でも見れるものが多かったですね。遠征地ならではというのをもう少し撮りたかったのですが、実質1日半しかなかったのでまたの機会に期待することといたしましょう。

キビタキは新緑のなかで綺麗なのを撮りたかったのですが思うようにはまいりませんでした。新緑は1週前にいった金剛山のほうがずっと綺麗でした。
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アカゲラも出会う機会が多かった鳥のひとつです。機会が多かった割にはいまいちなのばかりですが。
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ゴジュウカラ。信州まで行ったからといって、すばしっこさは何にも変わりません。
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キバシリ。こいつは初見、初撮り。
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とりあえず今日はこんなところで。まだもう1回くらい続きます。

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2006年5月23日 (火)

遠征先の野鳥

週末、お知り合いと信州は戸隠まで遠征。近畿圏外への野鳥撮影目的での遠征は私にとって初めての経験でした。
今シーズンはゴールデンウィークでも残雪が相当あったようで、毎年行かれる方々は口をそろえて今期は例年より2週間ほど遅いと言われていましたが、ゴールデンウィークから約2週間経過した今回の遠征でも「新緑の頃」と言うにはにはやや早い印象を強く受けました。
金曜日の夜に出発し、土曜日の早朝に到着。到着時点で雨はまだ降ったりやんだりの状況でしたが、昼近くには雨もすっかりやみ、午後からはよい天気、と期待したのも束の間。一度回復しかけた天候は午後を回って急変し、雷を伴う強い雨に見舞われる結果となりました。遠征二日目の日曜日は朝から好天に恵まれ、この地で期待のコルリも期待通りに現れてくれて目の前で何度もサービスを繰り返してくれました。
遠征先の野鳥、整理しきれていませんが徐々にアップします。

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囀りのシーンが見れるのは繁殖地ならでは。
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800×1200のラージサイズです。レッツクリック!
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枝どまりでは超望遠レンズが必要。しかし、下に降りてくると近すぎる。という痛し痒しの状況です。ミズバショウ絡みを狙うには近すぎ。枝とまりはデジスコで、地べたは一脚使用で比較的焦点距離が短めの手振補正付きレンズを装着した一眼で、というのが作戦としてよさそうな感じでした。
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2006年5月18日 (木)

選外

先日、ナショナルジオグラフィック日本版の第15回デジカメ・フォトギャラリー入選発表がありました。で、今回は選外。つまり落選ですね。
連続入選はやくも2回で途切れてしまいました。応募した写真はヒレンジャクのこれなのですが、敗因は赤い実をくわえているカットにこだわりすぎたことでしょうか。実をくわえているのはこのカットしかなかったのですが、ヒレンジャクの位置と私の立ち位置から後ろボケのテニスコートの柵がどうしても画角内に入ってしまいました。後ろボケの空間ももっと空いているほうが構図としてよいのですが、なにしろ赤い実カットがこれしかなかったので、こいつを出してあえなく落選となりました。
最近、撮影した写真をすぐにWEBに載せてしまうので、気づいたときには「未発表」の応募規定に該当する写真にはいいのが残っていないということがよくあります。性格上、あまり出し惜しみしないのでこればっかりはしかたがないですね。また次回から出直しですが、とりあえず3回連続をめざすことに致します。
因みに、今回、お知り合いの桃井氏は前回に引き続いての連続入選です。露に濡れた夏の田圃の稲の中で舞うチュウサギを透過光でうまく表現されています。是非次回も入選して私の果たせなかった3回連続を達成してください。

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以前に書いた世界大会を兼ねたナショジオのフォトコンテストの締め切りも5月末に迫っていますが、こちらのほうは応募できるような写真は一枚も撮れていません。ナショジオの場合、自然界の厳しさや人の生活などが作品に盛り込まれていないと単に綺麗なだけではどうにもなりませんから。流氷の時期に厳寒仕様のドライスーツでも着て潜りでもしないとだめかな。

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2006年5月17日 (水)

ブナ林の中のキジバト

瞳のずっと奥には遠く葛城山が写っている、かどうだか・・・。

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こちらはタイトルとは直接関係ないのだが同じ金剛山のちはや園地内に咲いていたクリンソウ。
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2006年5月16日 (火)

コアジサシ

昨年のこの時期、オオヨシキリとともにコアジサシを撮っていた。今年はまだコアジサシを見てすらいなかったが、ようやく今シーズン初撮り。サンヨン+1.4倍テレコンだが光が足りず、シャッタースピードをかせぐためにかなりマイナス補正で撮って、後処理でプラス補正しているのでノイズが目立つ。

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ここからカメラを縦に振るのだがシャッターが切れるタイミングが合わずに着水の瞬間は撮れず。写っているのは水しぶきのみでコアジサシは完全に水の中。
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2006年5月15日 (月)

3月以来の金剛山

今年3度目の金剛山。1月、3月ときて5月、考えてみれば奇数月にばかり行っている。このまま行けば年6回。いえいえ、秋から冬にまとめて行って月一平均の帳尻合わせとなるはずです。

到着早々出迎えてくれたのはオオルリ。
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登山道の脇の薄暗い場所にはミソサザイ。暗くてブレブレ。シャッタースピードを確認したら1/2秒だった。
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ウグイスの声は各所で。カッコーも鳴いていたが姿は見れず。
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ブナ林で新緑の中のカラ類を撮影。先ずはヤマガラ。
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続いてコガラ。
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ゴジュウカラは明暗差の激しいところばかりでうまく撮れず。ヒガラは今回見れなかった。
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最後におまけ画像。
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2006年5月12日 (金)

早朝の古都

朝霧に包まれた早朝の古都。時刻は午前4時59分。
近くの池も一面霧で覆われてるだろう。カモでもいればとってもいいカモ。と思って行ってみたが、一羽もおらずで残念無念。雰囲気抜群だったのになぁ。

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逆光のなか、朝露のたっぷりついた葦原のオオヨシキリ。
コントラストをわざと下げてソフトな雰囲気に。
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今朝はカキツバタに留まるオオヨシキリをじっと狙っていたが目的は達成できず。
葦原から飛び出したオオヨシキリが一瞬だけカキツバタに留まったが、そのあとすぐに木のてっぺんに飛んで行った。

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2006年5月10日 (水)

葦原のシギチ

オオヨシキリの場所にはシギチもいろいろ。
オオヨシキリの撮影の合い間に撮ったシギチを何枚か。

タシギ
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タカブシギ
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コチドリ
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ウズラシギ
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ハマシギ
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種の判別は自信がないので間違っていたらご指摘いただけるとありがたいです。

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2006年5月 7日 (日)

雨の中

ゴールデンウィーク最終日は大雨。こんな日に撮影にゆく物好きはそれほど多くはないと思うが、観察だけでもと敢えて屋根のある野鳥園に出かけてみた。
デジ眼での撮影は絶望的なので久々にデジスコの登場である。

ツクシガモ
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チュウシャクシギ
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トウネン
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キアシシギ(ぶれぶれ)
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トウネン、ハマシギ、キアシシギといった動き回る小さなシギチはシャッタースピードが全く対応せず被写体ぶればかりだった。これといって珍しいものは何も出なかったが普通は撮影など考えもしない雨降りの日に観察と撮影ができただけでも満足な午後のひと時だった。

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2006年5月 6日 (土)

オオヨシキリ

ギョシ、ギョシ、ギョギョギョ、こいつが鳴くともう夏だ。
それにしても今日は暑かった。すっかり日焼けしてしまいました。

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木の上でもギョシ、ギョシ
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紋白蝶とツーショット
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横っ飛び
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上にも
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横と思ったのに向かってきてしまいました。
今回は飛び出しばかり。飛びつきはまたの機会に。
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2006年5月 1日 (月)

キビタキ

太陽が西に大きく傾いた夕方の公園。キビタキが木々のなかをひらひら。
ISO800まで上げて撮影したが、さすがにノイジーです。

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私的にはこのうしろ姿が一番雰囲気があって好きかな。
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