ネット接続
現在、自宅のネット接続環境は光ファイバー、オフィスはケーブルだ。
先日、自宅のPCを1台、メンテのためにOSのクリーンインストールを行なったが、その際、一時的にルーターのWAN側ケーブルを抜いて通信を中断していた。
OSのクリーンインストール完了後、再びネットに接続しようとすると繋がらない。通信確立までゆかず、ルーターにグローバルIPアドレスが割り当てられない。
いろいろ試行錯誤したがどうも光接続用のメディアコンバーターの様子が変である。メディアコンバーターの筐体を少し動かすとLINKランプが消灯してしまう。これが点かないとことにはネットには絶対繋がらないのだ。
挙動不信はほかにもある。メディアコンバーターからLANケーブルを引っこ抜いても消えるはずのランプが消えない。これは明かに異常である。
自宅のPCはオフィスのPCへのリモート接続にも使うし、現在書いているこのダイヤリーのCGIや画像掲示板(BBS)のCGIも自宅のサーバーに置いているので、通信が確立しないと掲示板もダイヤリーも外部には全く公開されないことになる。
接続業者のケイオプティコムに早速連絡し、自宅までメディアコンバーターの状況を見に来てもらった。
結果、メディアコンバーターは交換となり、ネット接続は無事復旧した。
もともと光接続にケイオプティコムを選んだのは、居住地域で光接続インターネットサービスの提供が同社のほうが早く、NTTのBフレッツはまだサービス提供地域外であったただ。ケイオプティコムにはサービス提供開始までの事前申し込み段階での申し込みだったので光が開通したのは他のユーザーよりも相当早かった。現時点ではBフレッツもサービス提供地域内なので品質によっては乗り換えも検討してよいのだが、実はその後、ケイオプティコムの別のサービスである光ファーバーケーブルを使ったテレビの受信も利用することになったので、Bフレッツに乗り換えもままならない。
現在、自宅のテレビは基地局で受信された映像信号を光ケーブルで自宅まで運んで受信するという仕組みである。地上アナログ放送がなくなっても、映像信号は全て基地局でデジタルで受信され、それが光ケーブルで自宅まで運ばれてくるので、テレビやチューナーを買い換える必要もない。このようなサービスは現時点ではNTTも行なっていないようである。
とはいうものの、ケイオプティコムのサポート体制は必ずしも十分とはいえない(NTTも似たりよったりではあるが)。
将来的にはより高品質でサポート体勢も万全の接続業者に乗り換えも検討かと思っていたら、なんと、ケイオプティコムはギガビットのネット接続を既に実験的にモニター提供しているではないか。一般へのサービス提供開始も今夏のようである。
夢のギガビット接続。NTTの動向も気になるが、しばらくケイオプティコムのサービス提供開始時期等の情報に注目しておく必要がありそうだ。
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