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2004年12月30日 (木)

ユニバーサルスライディングプレート

マンフロット128RCの上にユニバーサルスライディングプレートを乗っけてみた。
プレートを自由にスライドできるためアイピース交換で前後のバランスが変わってもすぐ調整できる。
重くなるけど、なかなかグッドです。

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2004年12月26日 (日)

デジスコの合成F値

カメラのレンズの明るさは開放F値で示されるが、この開放F値というのは焦点距離と対物レンズの口径で決まってくる。
3倍程度のズームのコンパクトデジカメでは開放F値は最ワイド側でF2.8くらい、最テレ側でF4.9ぐらいだ。
しかし、コンパクトデジカメにフィールドスコープを組み合わせたデジスコシステムではカメラのスペックがそのままシステム全体のスペックにならないので複雑である。
デジスコシステムで明るさを考える場合、合成F値を理解しておく必要がある。レンズの開放F値は焦点距離を対物レンズの口径で割ればいい。例えば、200ミリの焦点距離のレンズで対物レンズの口径が100ミリあればF値はF2.0となり、かなり明るいレンズということになる。
デジスコの場合、スコープをつけて焦点距離を伸ばすのでデジタルカメラの焦点距離にスコープのアイピースの倍率をかけたものが実際の焦点距離(合成焦点距離)になる。ただし、デジカメ側の焦点距離は35ミリ換算したあとのものではなく換算前の実際の焦点距離を用いる。
ニコンのE4300の場合、最ワイド側の焦点距離は8ミリ、最テレ側の焦点距離は24ミリである。これに30倍のアイピースをつけたスコープをつなぐと、焦点距離は最ワイド側で240ミリ、最テレ側で720ミリとなる。
スコープの対物口径が60ミリの場合、合成F値は最ワイド側でF4となり、最テレ側ではF12となる。これはデジカメ単体の開放F値よりもずっと暗くなり、とくに最テレ側ではかなり暗くなることがわかる。
デジタルカメラ単体の最テレ側の開放F値がF4.9であったとしても、60ミリ口径の30倍スコープをつなぐと実際にはF12以上の明るさにはならないということである。
明るくするにはスコープの対物レンズ口径を大きくすればよいように思えるが、一般的にスコープの対物レンズ口径が大きくなれば倍率も大きくなる製品がほとんどなので、結果的にはF値は大きくなってしまい、明るくはならない。
倍率をあまり上げずに対物口径だけを大きくする方法として、一眼用の大口径レンズを使うという方法がある。例えばサンニッパ(300ミリ、F2.8のレンズをこう呼ぶ)の場合、対物レンズの口径は約107ミリもある。これに30倍のアイピースを無理やりつなぐと、実際の倍率は21倍くらいになり、比較的低倍率に抑えることができる。
これだと、デジカメをつないだ場合の最テレ側での合成F値は、合成焦点距離が24ミリ×21で504ミリとなり、これを対物口径の107ミリで割ったF4.7となる。
実際にはデジカメのF値がF4.9であることからこれ以上明るくなることはないが、デジスコシステムにすることによって暗くなるということも完全に避けられるのである。
てなことを考えていたら、サンニッパをオークションで衝動落札してしまいました、という落ちである。

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2004年12月23日 (木)

晴れ時々くもり

ニ日連続の忘年会で疲れ気味だったが天気もまあまあだったので今日も鳥見。
当初の目的地では今ひとつ収穫なかったので三週連続となる室池園地に移動。
ここのサザンカ本当にみごとなんだよね。
帰りに府民の森、五園まとめて400円也の地図を買ってきました。

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2004年12月20日 (月)

写真

写真は「真」実を「写」すと書く。
しかし、実際の写真は真実をありのまま写し撮る行為とはほど遠いと思う。
広角レンズで撮られた写真は実際に人が見たものよりもずっと遠近感が誇張されている。超望遠レンズで撮った写真は遠くの物が近くに圧縮される。
マクロレンズにより切り取られた写真は日常生活で人が全く意識しない被写体のディテールまでをも再現してしまう。
人が見たものをそのままという観点からすると、写真は人が目で見て感じたものそのものからはほど遠い世界である。
しかし、だからこそ写真には芸術性があるのだと思う。人が日常の目で見て感じたものがそのまま忠実に再現されてしまえば、面白くもなんともないし、ありのままの写真には実物以上の感動を与えることは決してできないと思う。
レンズを通すことによって生まれるありのままとは違った「偽」の部分こそがありのまま以上の感動を呼ぶのだと思う。
このような考えは写真に限らず芸術全般にあてはまるものであり、文芸の世界では中村光夫や三島由紀夫の芸術感とも通ずるものである。
デジタルカメラの普及やデジタル一眼レフの高性能化によって銀塩写真からデジタルに移行する人が増えている。その一方でデジタル一眼に決して移行せず、頑固に銀塩にこだわり続けるカメラマンも決してなくなることはない。
しかし、結局のところデジタルであろうが伝統的な銀塩であろうが「偽」の部分にこそ写真の芸術たる所以があるという本質になんら差異はないと思う。

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2004年12月15日 (水)

久しぶりに

昨日、無事を確認した遺跡のカワセミを今日は久しぶりに撮影してきた。
このカワセミの♀は以前に何度も撮った同一個体と思われる。
今日はスコープがノーマルレンズの50ミリ口径だったので今ひとつ解像感が出ていないが、画質はこの際関係なし。
遺跡のカワセミにこれからも撮影につきあってもらえることが確認できた喜びの方が大きかった。

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木陰からジョウビタキも。

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2004年12月14日 (火)

流星と遺跡のカワセミ

昨日、流星群接近で流れ星を見ることができました。流れ星はずいぶん以前に行ったモルジブ以来かも。

ここ最近、2度続けて自宅近くの遺跡でカワセミの姿も声も全く見聞きできない日が続きました。
遺跡のすぐ横では第二京阪道路の工事が毎日のように進められています。
最近、遺跡の近くの竹藪の一部も工事により伐採されたところがあります。
微妙な環境の変化が野生動物に多大な影響を与えているのでしょうか。
そんなことを感じながら、今朝も双眼鏡だけ持って遺跡の様子見に行ってきました。そして久しぶりにカワセミの姿を目にすることができました。
もうここではしばらくカワセミの姿が見れないのかもと心配になっていましたが、元気な姿を見れてひと安心です。
カワセミは非常に近くに止まってくれたし、ジョウビタキの雌も近くに止まってくれました。
カメラを持っていなかったのが残念ですが、カメラを持っていると人間にはわからない緊張感が野生の鳥たちに警戒心を抱かせるのかもしれません。

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2004年12月12日 (日)

健脚

今日は室池園地へ。
年配の健脚ハイカーさんがたくさん来てました。
昔は陸上で400メートルの選手だった私もすっかり体力が衰えてしまい、重い三脚担いでの散策は結構こたえます。

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2004年12月11日 (土)

明治神宮

東京出張だったので明治神宮を散策してきました。
地元の人の話ではオシドリはまだ来たばかりということで数はまだ少ないということ。
意外と暗かったのでSS上がらず。
最後のはほんとの東京土産。

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2004年12月 8日 (水)

AF135mm

300mm×1.5のMFよりも135mmのAFの方が私には歩留りいいみたいです。
連日のユリカモメ。

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2004年12月 7日 (火)

飛びものは難しい

マニュアルフォーカスの飛びものは難しいです。
使っているレンズが一昔前のものなのでAF精度がいまいちなため、AFではいつまでたってもフォーカスしないし。
フォーカス精度の高いAF望遠が欲しいです。

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2004年12月 6日 (月)

軽量三脚入手

ジッツォの小型カーボン三脚を新しく入手。
カーボン三脚はマンフの中型を一つ持っているが、はっきり言って現行マンフのカーボンはセンターポールの固定方式に構造的欠陥ありと思う。
このため最近は重いのを覚悟の上でジッツォのアルミ中型三脚を常用している。
今回入手したのはモバスコもしくはデジ眼での手持補助用が目的。デジ眼には強度がやや足りないが一脚よりはブレ防止効果があると思うし一脚と同程度にかさばらないのがいい。
小型ビデオ雲台でもやっぱり少し頭でっかちですね。

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2004年12月 5日 (日)

季節はずれの台風

昨晩は季節はずれの台風の影響で天気は大荒れ。
夜が明けてもなかなかすっきりしない天気だった。

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2004年12月 4日 (土)

雨降り

今日は午後から雨。
自宅の窓辺も野鳥少なし。

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2004年12月 3日 (金)

仕事の合間に・・・

午前中、堺で証人尋問があった。午後から少しだけ大泉緑地公園に寄り道してきた。
広い。広すぎる。ちょっと寄り道するには時間が足りない。
小一時間だけどいろいろ見れました。

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2004年12月 1日 (水)

師走

今年は台風がやたらと多い年で、キャンプの予定なんかを頻繁に変更させられましたが、何時の間にやら12月です。
本当に1年はあっちゅう間です。

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