2023年1月13日 (金)
2023年1月12日 (木)
雪山で囀るミソサザイ
新春の雪山登りでは雪の積もった登山道脇で囀るミソサザイを撮ることができました。
真冬のミソサザイは昨年のクリスマス寒波の時にも3個体ぐらい見ていますし、過去には真冬に囀っている姿も何度か見たことがありましたが、いつも見かけるのは急坂の登山道を登っている途中なのでカメラを出す余裕がなく、撮影には至っていませんでした。
今回も下山時に数個体のミソサザイに出会いましたが、そのうち最後に出会った個体が根雪の上などで囀る姿を見せてくれ、何とか撮影することができました。非常に薄暗くてシャッタースピードが上がらないため、かなり高感度での撮影のために少しノイズが目立つかもしれません。
ISO3200 SS1/40
ISO1600 SS1/80
ISO3200 SS1/50
ISO3200 SS1/20
ISO3200 SS1/30
2023年1月11日 (水)
2023年1月10日 (火)
2023年1月 9日 (月)
2023年1月 1日 (日)
2022年12月30日 (金)
2022年12月28日 (水)
雪とカケス
2週間以上更新が滞りましたが、久しぶりの更新です。
クリスマス前の23日ごろから寒波がやって来て九州や四国の平地でも大雪となりましたが、大阪でも高い山ではかなりの積雪がありました。そこで、数年ぶりに雪山の野鳥を撮影すべく、急坂のある雪道をアイゼンをつけて登ってきました。
山上はかなりの積雪で、登山道などは踏み固められていましたが、人があまり立ち入らない入らない場所は踏みあとが全くない30センチほどの深さの雪でした。木々の枝の上にも期待どうりにたっぷりと雪があり、カラ類を中心に撮影を楽しませてもらいました。
思えば、今回の山で最後に雪と野鳥の撮影をしたのは日本でもコロナが大流行し始める直前の2019年2月でした。それから約4年近くが経過し、世の中のいろいろなことが随分と変わったように思います。
今回の山で一番変化のあったことと言えば、4年前には山上へ上がる交通手段としてロープーウェイがあり、子供連れの家族でも簡単に山上まで行けたのが、ロープーウェイが完全に廃止になって、山の上に向かうには自分の足で登る以外の手段がなくなったことでしょうか。
ロープーウェイが運行していたころも、重い三脚とレンズを担いで山道を登ったことは何度もありましたが、今回は、できるだけ機材を軽量化するために三脚なしで、レンズもできるだけ軽量のズームレンズで臨みました。
さて、写真の方ですが、まずは、雪の山での出会いが楽しみなカケスをアップさせていただきます。
2022年12月12日 (月)
ベニマシコ
週末、土日とも所用があってあまり遠くまで出かけられないので、比較的近いフィールドに短時間だけ撮影に出かけました。
土曜日は午後の遅めの時間よりセイタカアワダチソウの群生する場所にベニマシコを探しに出向きました。秋のノビタキ撮影の頃にも何度か出向いた場所ですが、今シーズンはセイタカアワダチソウの背丈が高すぎて普通に撮ると見上げの空抜けになってしまいます。空に抜けないように水平ないし少し見下げで撮るには2メートル近くまで伸ばせる三脚と踏み台が必要となります。
肝心のベニマシコは赤い成鳥の雄を含め、数羽が出てきましたが、真っ赤な個体は警戒心が強くてほんの僅かしか先端には出てきませんでした。朝の方が出がいいかもと翌日の日曜日の早朝にも同じ場所に出向いてみましたが、ベニマシコは若い個体も含めて全く姿を見せませんでした。
オオジュリンはアワダチソウやオギの群生の中に大量に潜り込んでいましたが、こちらもほとんど頭出しせず。アワダチソウの綿毛が全部風で飛んでなくならないうちにまた出向いてみたいと思います。
1羽だけ姿を見せた真っ赤な成鳥雄。
やはり冬のベニマシコはセイタカアワダチソウの綿毛を食べいる姿が似合いますね。
こちらもセイタカアワダチソウですが、実のついた綿毛はほとんど風に飛ばされてなくなりかけています。
もぐもぐ。綿毛の基部に実がついていて、それを食べています。
一見すると綿毛そのものを食べているようにも見えますね。
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